ADMS(アダムス)は『「健康無関心層」を減らす!』をスローガンとして、ポピュレーションアプローチに基づいた事業展開を行っていきます。

1.情報誌「ADMSNEWS」の発信

『「健康無関心層」を減らす!』に基づいたポピュレーションアプローチの一環として、糖尿病対策に関する草の根的な情報発信を目的に機関紙「ADMSNEWS」を年4回発行しています。会員や各団体に発行するとともに、ADMSが開催するイベント等で配布しています。

2.あだちDMクラブの事務局運営

平成21年11月に医療機関単位での組織ではない「地域横断型」の患者友の会として、初めて日本糖尿病協会に許可された「あだちDMクラブ」の事務局機能を担っています。
「あだちDMクラブ」は、足立区を中心とした糖尿病患者さんとそのご家族、糖尿病に深い関心をもつ方々(医療従事者も含めて)を会員として組織し、糖尿病の治療・予防の推進、生活習慣の改善に資する知識の習得、会員相互の自己啓発並びに親睦を図ることを目的とした活動に取組んでいます。
主な活動 ⇒ 「にこにこ勉強会」「えんそく会」「料理教室」「歩く会参加」

3.足立区医師会「特定保健指導実施者研修会」の企画・運営

平成20年度から、足立区医師会が特定保健指導の計画策定者・実施者に対するスキルアップ研修として毎月1回開催している「特定保健指導実施者研修会」の企画・運営を行っています。

4.教育・啓発活動

ポピュレーションアプローチに基づいた教育・啓発活動として、設立当初から「メタボ勉強会」開催。また、生活圏に密着した地域の集会場等において出前方式で開催する「よろず健康相談」や健康無関心層をターゲットとした「ADMS健康講座」を開催しております。

5.イベント開催

平成21年度からADMSの活動PR及び地域住民への健康増進に資する情報発信を行うことを目的に「ADMS元気フェスタ」を単独開催。共催として城北ブロック糖尿病教室、東京東部CDEJネットワーク勉強会、城北糖尿病地域医療研究会市民講座を開催し、気軽に足を運んでもらえるように、色々な団体(生け花展示、親子英語サークル、かみしばい教室、お笑い芸人、吹矢など)に協力を得て行っています。

6.糖尿病診断アクセス革命の支援

ADMSは、研究当初より筑波大学と足立区薬剤師会の連携で取り組まれている「糖尿病診断アクセス革命」を支援しています。